こんにちは。NUM(なむ)です。
私は近視です。それもかなりの。
裸眼だと視力検査の一番上の「C」も全然見えないので、日常生活に支障を来すレベルです。
ですのでコンタクトは必要不可欠なのですが、コンタクトって
- コストがかかる
- 目が疲れる
- 旅行とか出張の際に荷物が増える
という、ちょっとしたストレスを昔から感じています。
コストでいくとケア用品なども含めて1年で大体2万円近くかかる。ここが特に大きなストレス。
そこで、「一生モノ」の眼鏡を探せば結果的にコストは安くなるだろうと信じ、最近はひたすらおきにいりになりそうな乙な眼鏡を物色しています。
今回は、そんな眼鏡選びの中で最終候補として考えている3ブランドについて書いていきます。
Contents
NUMが眼鏡選びで重視していること
私が眼鏡の「おきにいり」になりうるものをさがす中で大事にしていることは、
①目が小さく見えないこと
②流行り廃りのない、オンオフ問わず使えるスタンダードなデザインであること
③歴史あるブランドであること
の3点です。
①目が小さく見えないこと
これ、個人的には一番大事にしています。
そもそも今も眼鏡は持っているのですが、度が強いためレンズの屈折などで目が小さく見えてしまうんです。また、輪郭もへこんで見えてしまうのでなんとなく着けていて気持ちがよくないんですね。
そのため、あまりおきにいりにならず日常的に使っていません。
まず「人生のおきにいり」となるためにはこの課題をクリアーする必要があると思っています。
色々と調査したのですが、眼鏡選びにおいて同じ悩みを抱えている人は多そうで、対策も大きく分けて3つありそうでした。
1.レンズを薄くする
2.フレームを小さくする
3.フレームを太くする
意外だったのは2と3。理由を説明すると、
- フレームを小さくする=レンズも小さくなり、中心から離れた球面部分が少なくなり、屈折によって顔が小さく見える部分も少なくなる。
- フレームを太くする=錯覚によって目を大きく見せることができる。
みたいです。特に驚きなのは錯覚で目を大きく見せるテクニックです。
デルブーフ錯視といって、同じ大きさの円でも大きい円に囲まれると小さく見え、逆に小さい円に囲まれると大きく見えるという錯覚らしいです。
確かに、右側のほうが黒丸が大きく見えますよね。今まではなんとなく感覚的ですが、大きいフレームの方が目を大きく見せそうな気がしていました。
レンズの薄さに関しては、おそらくZoffやJinsの格安眼鏡店でも初期投資次第でどうにかなるのですが、小さいフレームという制限が付いた中でお気に入りとなり得るデザインを探すとなるとちょっと厳しいな、というのがわかってきました。
というのも、少し高めのブランドは、この辺りも考慮しているのか、フレームが小さめで全体のバランスが整っているデザインが多いんですね。
②流行り廃りのないスタンダードなデザインであること
これもとても大事です。
一生ものにしたいので、極端な話おじいちゃんになっても使えるデザインのものがいいです。
その点、例えば古くから続いている、多くの人に愛されているメーカーが安心です。きっと長く愛されるものはデザイン、品質共に高い水準にあるはずなので、少し値が張ってもここはこだわろうと思っています。
③歴史あるブランドであること
さっきの②ともかぶってきてしまいますね。
長く続いているメーカーは、当然ですが今後もなくなる可能性は低いでしょう。
一生使うということは一生メンテナンスをし続けるということ。単純に「メンテナンスをしてくれる店舗がなくならない」ことはとっても大事です。笑
ノウハウもたくさんあるでしょうしね。
以上、3つの条件を考えた際に候補に挙がったのは下記の2メーカーです!!
候補1 金子眼鏡店
候補その1は「金子眼鏡店(かねこがんきょうてん)」
日本の眼鏡名産地、福井県は鯖江で1958年に生まれたブランドで、高級眼鏡店です。
商品は、比較的細身でスタイリッシュなフレームが多いですが、セルロイドやサンプラチナを使った素材のものは結構重厚感があるものもあります。
品質は日本の、さらに鯖江のものなので申し分なし。
一本一本職人による手作りなので、自分だけの一本ものとして愛着が湧きそう。「一生使いたい」と思えるような眼鏡になりそうです。
また、全国に60店舗を展開しているのでメンテナンスもしやすそうでGOOD。
私が今気になっているのはセルロイド素材の「KC-54」。とてもシンプルで素敵です。
候補2 MOSCOT(モスコット)
候補その2は「MOSCOT(モスコット)」。
ニューヨークで1915年創業の老舗眼鏡店。
ジョンレノンやジョニーデップ等、世界の名だたる著名人が使用しているブランドです。
シンプル、伝統的なデザインが多いのですが、MOSCOTの顔といわれる代表的なモデルがあります。
それが「ボスリントン型」と呼ばれるLEMTOSH(レムトッシュ)というモデル。丸形の「ボストン型」と四角型の「ウェリントン型」の中間のシェイプです。
丸すぎず四角すぎず、絶妙なバランスのデザインです。
また、1つのフレームに対して複数のサイズを用意しているのも特徴的です。
例えばLEMTOSHでいえば「44、46、49、52」の4サイズ展開。
シンデレラフィットするものを見つけられる可能性は高そうですね。
私が気になっているのはまさに「LEMTOSH」。 癖がなくシンプルなのでいつの時代でも着けられそうなのがGOOD。
まとめ
以上、NUMが今気になっている「眼鏡」をご紹介しました。
気になっているのは、
- 金子眼鏡店
- MOSCOT
の2メーカーでした。
両方とも素晴らしいメーカーであるためにそれなりのお値段もする(笑)ので、じっくりと人生のおきにいりを探していきたいと思います。
それでは。